Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
Loading...
自社内での役割と責任を定義する
様々な業務や役割の窓口となる人物または組織を指定する必要があります。担当者や組織は必要なだけ追加することができます。連絡先の情報は簡単に入れ替えや削除が可能です。有効化するためには、全ての変更点を保存する必要があります。様々な役割が下記に記されています。同じ担当者が複数の役割を持つと有効である場合があります。
支援が必要な場合、フォローアップを行うために、提供された緊急連絡先の電話番号宛に連絡を取ります。緊急連絡先のリストに記載された順番で連絡を取ることになります。
特別なアラート、アラート、ステータスレポート、アシスタンスケースレポートおよびリスクレベルの変更に関するアラートが、指定のメールアドレスに送信されます。
渡航者向けの渡航前情報(PTI)のコピーが、指定のメールアドレス宛に送信されます。「渡航前情報」のセクションからPTIの設定を行ってください。
渡航者の状況を把握するために
トラベルモニターは、本プラットフォームにおいて中心的な役割を果たします。渡航管理者は、世界中の渡航者の状況を確認・把握し、緊急事態の追跡を行い、ステータスリクエストを送信することができます。トラベルモニターは、ユーザーの設定に基づき、アラート、コミュニケーション、企業の緊急時手順を決定付けます。
プラットフォームのセットアップには約10分を要します。全ての設定を決定した後、システムが利用可能となります。
以下の各セクションに関する会社の設定を十分に考慮し決定してください:
支援
渡航前情報
アラート
スムーズに利用開始いただくために、デフォルト設定がなされています。
基本的な機能が数多く存在し、各ページの上部に常時表示されています。具体的には、ナビゲーションバー、緊急ボタンおよびメインページの画面分割が挙げられます。
まずはナビゲーションバーをチェックし、プラットフォームの利用を開始します。それぞれのアイコンをクリックまたはタッチし、緊急ボタン/チェックイン機能、トラベルモニター、リスクマップ、グローバルな事件、カントリーリスクおよび渡航登録オプションを利用します。さらには、プロフィールページにアクセスし、管理権限に基づき個人アカウントや他ユーザーのアカウントを管理することも可能です。
現在地を共有し、支援を要請する
緊急時には、渡航者はボタンを押すことで、自動的に指定のAXAオアラームセンターに接続されます。さらに、渡航者の正確な位置情報がアラームセンターへ伝達されます。そのため、電話回線が途絶していても、アラームセンターは渡航者の場所を把握し、緊急時の対応を進めることが可能となります。この機能は、渡航者の生命が危険にさらされており、電話での通話が困難な状況において、特に重要となります。緊急ボタンは、サイレント・アラームとして機能します。サイレント・アラームとはボタンを押すだけで、即座に渡航者の現在地がアラームセンターに伝達され、続いて緊急時対応が進められることになります。緊急支援オプションに関する詳細情報については、トラベルモニターのチャプター内の支援のセクションを参照してください。
チェックイン
チェックイン機能は、渡航者の情報を最も迅速かつ正確に本プラットフォームへと伝達します。チェックインを押すことにより、渡航者のプロフィールに基づいた電話番号およびメールアドレスを本プラットフォームの監視およびアラートシステムに統合します。ユーザーは、直近でチェックインを行った際に送信された正確な座標情報により管理されます。管理者は、トラベルモニター上で、渡航者に関する情報や現在地を閲覧することが可能です。7日間位置情報に更新がなければ、監視は終了します。 例えばPNRからは到着空港の場所しか把握できませんが、この機能は、位置情報が不正確な場合に大きく役立ちます。さらに、別の渡航情報の登録(カレンダーやPNR登録)を行う時間がなかった場合、ボタンを押すだけで、渡航者は即座に本プラットフォームによる監視およびアラートのサービスを受けることが可能となります。
緊急支援オプションについての詳細情報については、トラベルモニターの支援のセクションを参照してください。
ご利用の画面のサイズに応じて、異なる画面分割方法を選択いただけます。異なるページを閲覧していたり、プラットフォームを使用している際には、画面の左上角に位置するビューモードのアイコンを1、2回クリックするだけで、画面表示をお好みの状態に調整することができます。モバイルの画面においては、マップ上のアイコンをワンクリックし、戻るだけでナビゲーションパネルからマップ表示へと切り替えることが可能です。
渡航者、拠点、アラートや全ての関連する詳細情報など、貴社の貴重な情報は、トラベルモニターで把握することができます。
デスクトップ向けの初期設定の表示サイズは1:1となっており、左側のナビゲーションパネルと右側のマップに分かれています。リスト選択を含む全てのナビゲーションは、マップ上にも反映され、その逆も同様です。リストで項目を選択すれば、パネル内で詳細を確認できるだけでなく、マップ上にも対象物の位置が表示されます。
マップを操作し拡大させることで詳細なマップを確認することができ、右上隅に位置するレイヤーナビゲーションを利用することで、複数のリスクと情報レイヤーを選択することも可能です。 マップがあまりに混雑している場合には、例えば拠点やアラートの選択を解除し、情報量およびマップ上のアイコンを減らすことができます。
支援に関する質問
可能です。AXAアラームセンターは、24時間365日、年中無休で対応いたします。
もちろんです。フィルターを使用し、連絡を取りたい渡航者を選択してください。渡航者の連絡先情報から電話または電子メールのアイコンをクリック/タッチし、対象者への電話やメール送信を行ってください。 こうすることで、即座に電話やメール送信が可能となります。
渡航者のアイコンをクリック/タッチすれば、渡航者のリストが表示されます。拠点のアイコンをクリック/タッチすれば、拠点のリストを確認することができます。
可能です。リストあるいはマップから渡航者を選択すれば、目的地、登録された渡航者の位置情報(ホテルなど)、国、座標、各目的地の滞在期間の順番でその後の渡航情報の詳細が表示されます。異なるソース(PNRインターフェースまたはカレンダー登録)からの渡航データは、統合されていません。この機能は間もなく利用可能となる見通しです。
AXAアラームセンターが、社内の緊急連絡先への連絡を引き続き試みます。 いずれにしても、渡航者の生命に差し迫った脅威が存在するなか、社内の連絡先とつながらなければ、AXAは生命を救うために支援を行います。
各ユーザーは、ユーザープロフィールでタイムゾーンを選択します。選択されたタイムゾーンがアカウントに表示されます。
ここで言うアラートとは、アラート、特別なアラートおよびそれらのフォローアップ連絡手順の総称です:
アラート: 渡航者、拠点、事業活動に影響を及ぼし得る事件を伝える電子メール情報を指します。
特別なアラート: 渡航者の周辺で発生し、職員、拠点、事業活動に対して影響が懸念される重大な治安事件を伝える電子メール情報を指します。同じ電子メール内には、事件の周辺に居合わせている渡航者に対する行動ガイドラインも記載されています。
最も重要なことは、特別なアラートが送信される際には、影響を受ける渡航者に対して、即座に自動ステータスコールが発信されます。これにより、渡航者の安否さらには支援の必要性を確認します。
アラートの電子メールをカスタマイズし、渡航前のアラートを設定します。
アラートメールの冒頭のテキストをカスタマイズ:冒頭のテキストをカスタマイズすることで、渡航者はアラートを雇用主/会社から送信された信頼できるメッセージであると認識できます。例文:本メールは(会社名)に代わり送信されています。弊社は渡航中の安全確保に努めるとともに、随時連絡を取らせていただきます。以下の情報をよくお読みください…
渡航前のアラート受信プロセス:有効化された場合、渡航者は渡航の24時間前、48時間前、72時間前または7日前からアラートメールを受信することになります。 出発前に目的地で何が起こっているかを把握することで、それに応じて準備を整えられる(会議や挨拶のスケジュールを調整する)利点が得られます。
アラートとは、渡航者、拠点、事業活動に影響を及ぼし得る事件を伝える電子メール情報を指します。アラートを有効化することで、以下の設定が貴社に適用されます。
アラートのしきい値とは? アラートメールの発信の基準となる事件の重大度に関するしきい値を設定することが可能です。スライダーで設定した「マイナー」「中程度」「重大な」「危機的な」の重大度のしきい値をもとに、レポートの受信者や渡航者は事件のアラートを受信します。
最も深刻な事件のみ渡航者にアラートを出したい場合には、スライダーを「危機的な」に設定してください。より広範囲にわたる治安情報を入手したい場合には、「中程度」にスライダーを設定します。
重大な事件が発生し、渡航者がその付近の事件の影響が及ぶ半径内に位置する場合、特別なアラートが発信されます。この場合、渡航者が無事であるかどうかを迅速に把握する必要があります。特別なアラートが発信される場合、安否確認を行うために、影響を受ける渡航者は登録された電話番号に連絡を受けます(ステータスコール)。本プラットフォームは、渡航者が無事か、あるいは支援が必要かを特定し、自動的にレポートの受信者に通知します。ステータスコールに加えて、渡航者はメール経由でアドバイスと共に事件情報を受信します。
呼び出しコールの回数:緊急時に渡航者に発信されるステータスコールの回数(3〜5回)を決定することができます。多くの場合、渡航者は最初あるいは2回目の電話に即座には応答できません。5分から10分ごとに複数回電話をかけることで、電話がつながり、安否状況を確認できる可能性が高まるといえます。電話がつながらない(電話の電源が切れている、留守番電話になる、電話がつながらない、通信が途絶している)渡航者は、「不明」ステータスに分類されます。緊急連絡先に通知され、渡航者のステータスはその後追跡されます。
SMSや電子メールによるリマインダー:ステータスコールの応答がなく「不明」状態にある渡航者には、ステータス情報の提供リクエストが記載された電子メールとSMSが送信されます。これは、渡航者がメッセージを受信した際に、電話をかけ直したり、緊急連絡先へ電子メールを送信するよう促すことが目的です。電子メールに加えてSMSを送信したくない場合には、解除が可能です。
場所が不確かな渡航者に向けた特別なアラート:特別なアラートのプロセスは、渡航先の国内で正確な位置が不明である渡航者に対しても実行されます。有効化された場合、各渡航先の国で発生した全ての事件について、選択された重大度のしきい値に基づき、ステータスコールが行われます。
設定について不明な点がある場合、またはプラットフォームがどのように機能するかについて興味がある場合には、「影響が及ぶ半径についてのプレビュー」で確認することができます。多数のパラメーターに基づき、本プラットフォームは、治安事件に関するアラートおよび特別なアラートの影響が及ぶ半径をそれぞれ動的に決定します。半径を形成する最も有力なパラメーターは、事件のインパクトスコア、事件のカテゴリーおよび渡航者の位置情報の確実性です。
公開する前に設定をテストしてください。
スライダーを使用して紛争の影響を選択し、興味がある紛争のカテゴリーを選択し、渡航者のロケーションの信頼性を設定してください:上掲のグラフィックから、設定による事件の半径の変化を見ることができます。
一部の事件カテゴリーについては、当初から特別なアラートのステータスコールが発信されない設定となっていることに注意してください。
渡航者のロケーションの信頼性に関する注意点: 渡航者の位置情報に関するデータが正確であればあるほど、より緻密に事件の半径が設定されます。例えば、渡航登録の情報がフライトのデータのみであった場合、渡航者の位置情報は到着空港に設定され、到着後に移動することを考慮すると、信頼性が極めて低い位置情報となります。そのため、事件発生時には、本プラットフォームは、より大きな半径を示すことになります。一方で、カレンダートラッキングやGPSを利用する渡航者の位置情報の信頼度は高く、事件に伴う半径はより小さく表示され、より正確なアラートが配信されることになります。
渡航前情報に関する設定を決定する
渡航前情報(PTI)は、重要な推奨事項を含む渡航先の国のリスク状況の概要を伝えるものです。さらに具体的には、出発国や経由国を含め、渡航者が期間中に訪問する各国のPTIが用意されています。
PTIは出発前に電子メールで送信されます。会社の必要に応じて、以下のPTIや電子メール配信の設定を行うことができます。
PTIを非アクティブ化しない限り、PTIは登録された渡航者のメールアドレスに配信されます。
PTI 送信に関わるカントリーリスクのしきい値を規程:PTIは全ての国を対象としていますが、「低い」「中程度」「高い」「極めて高い」の各しきい値に応じて配信されます。 設定を行うことで、例えばリスクが低い国のPTIを送信しないように設定できます。
PTIメールの冒頭のテキストをカスタマイズ:冒頭のテキストをカスタマイズすることで、渡航者は送信された内容を雇用主/会社からの信頼できるメッセージであると認識できます。 例文:本メールは(会社名)に代わり送信されています。以下の渡航先の国に関する情報をよくお読みください…お気をつけて行ってらっしゃいませ。
リードタイム:出発の24時間前、48時間前、72時間前または7日前の中からPTI配信のタイミングを選択可能です。会社の登録情報に従って、出発の何日前に渡航者が情報を受信し、準備を整えることが可能となるかを決定することができます。もし設定により渡航予定登録の直後にPTIが送信された場合、上述の配信は追加のリマインダーとなります。
渡航登録後、即座にPTIを配信:これは、渡航予定登録が無事完了したことを確認したい渡航者にとって望ましい機能といえます。コピーを受け取る設定をした場合、渡航者が渡航予定登録完了後、管理者も即座に情報を得ることができます。
旅程が変更された時にPTIの更新を配信: 渡航予約は、特に登録済みのPNRが変更された際に複雑になることがあります。日時、航空会社、渡航先や経由地などの情報が変更・追加されます。この機能を選択することで、渡航予約が変更となった場合に、渡航者はPTIによって包括的な情報を確実に入手することができます。
国リスクレベルに変更があった場合にPTIの更新情報を配信:会社の渡航規則に基づき、リスク評価次第で渡航先の国に対して異なるプロセスを取ることが想定されます。この機能により、リスク評価が引き上げられた国への渡航について、予約がすでに完了している場合でも、フォローアップを行い、必要に応じて安全対策を講じることができます。
レポートの受信者向けにカントリーリスクのしきい値を規程:全ての国に関するPTIのコピーが、「低い」「中程度」「高い」「極めて高い」の各しきい値に応じて配信されます。このプロセスにより、全員の渡航情報が受信できるだけでなく、注意義務を果たしていることの証明にもつながります
出発空港を無視:この設定を行った場合、出発空港での滞在向けにPTIが配信されることはありません。目的地の国に関するPTIのみ配信されます。
最低滞在期間:短期滞在(乗り継ぎなど)を設定することも可能です。この場合、渡航者にPTIは配信されません。この設定を行った場合、1時間、2時間、4時間、8時間よりも短い滞在の場合にPTIは配信されません
所属国を無視する: この設定が有効化された場合、渡航者は所属国での滞在や渡航に関するPTIを受信することはありません。ユーザーは、ユーザープロフィール上で所属国を設定することができ、その場合は会社全体のデフォルトの国設定が無効化されることに留意してください。具体例:ドイツに拠点を置く会社が、ドイツのPTIを全体的に解除したとします。そのドイツの会社の従業員が、フランスで勤務しているとします。この場合、この従業員が自身のユーザープロフィールから所属国をフランスと設定した場合、フランスのPTIの受信を無効化することができます。
アラート概要を選択すると、渡航者が受信したアラートおよび特別なアラートへと直接移動します。リストで表示される事件を減らすには、アラートか特別なアラートかを選択するか、特定の時期を選択するか、検索バーで特定の国を入力してください。
また、リストで取得する情報は、マップ上にも反映されています。事件を選択すると、以下の主要な情報を入手することができます:
事件発生国およびヘッドライン
事件カテゴリー/サブカテゴリー
事件インパクトスコア
リファレンス
事件 ID
影響を受けている渡航者: ボタンをクリックすれば、事件の影響を受けている渡航者のリストが表示されます。オプションで渡航者の詳細を表示することも可能です。
注意事項: このトピックに関する詳細情報は、アラート設定のセクションを参照してください。
貴社の拠点に関する概要はどのように把握すれば良いでしょうか?トラベルモニター内の拠点のボタンをクリックすれば、データが統合されている場合、拠点のリストと貴社オフィスの位置が表示されます。特定の拠点を探す際には、検索バーを使用してください。拠点の名前か国名で検索することで、複数の拠点が表示されます。
マップ上の拠点アイコンをクリックするか、リストの拠点名をクリックすることで、拠点の住所や拠点の正確な場所を示す座標などの詳細を確認することができます。
ナビゲーションバーのトラベルモニターのアイコンをクリックし、拠点の管理を選択し、編集画面を開いてください。
すでに自社拠点のロケーション情報が登録されている場合、拠点内で編集したい拠点の右側の矢印をクリックすることで、簡単に編集あるいは削除することができます。
拠点を追加する ボタンをクリックすることで、新たな事務所やプロジェクト現場の位置情報を追加することができます。マップ内の検索バーに対象となる拠点の位置情報を入力し、マーカーを正確な場所に移動させて設定を行ってください。拠点名を入力し、緑色の保存ボタンを押してください。その後、「拠点が追加されました」というメッセージが表示されます。
渡航者のアイコンをワンクリックすることで、渡航者の概要を把握することができます。トラベルモニターのスタートページを一目見れば、以下の内容が把握できます:
渡航者の現在のステータスの概要、過去72時間の渡航者の状況を表示
リスクが低い、中程度、高い、極めて高い国のそれぞれに位置する渡航者の人数
初期設定では、現在の渡航情報を表示します。過去あるいは今後の渡航情報を閲覧したい場合、検索範囲指定をクリックし、時期を選択してください。赤色の通話ボタン(『リクエスト送信』)を押すことで、特定の渡航者の現在のステータスを確認するための自動ステータスリクエストをいつでも送信することができます。こうすることで例えば、リスクの高い国に滞在する渡航者の日々のステータスを確認することが可能となります。
渡航者のアイコンやリストにある渡航者をクリックすることで、連絡先やシステムに登録されている位置情報などの詳細情報が表示されます。渡航者の位置情報の表は、以下の情報を含む渡航期間中の様々な滞在地や宿泊先に関する情報を表示します。
各渡航先の滞在期間
渡航先の位置(座標およびマップ上の位置)
該当する場合は最新のステータスコールに関する情報
渡航者の状況を把握するために
Travel Eyeは、24時間年中無休で世界中で発生したセキュリティ事案を特定するモビリティ・リスクマネジメントプラットフォームであり、事件発生時には、発生場所と貴社の渡航予定データとを照合し、渡航者が事件現場周辺の一定の半径内に滞在する場合には、自動的に連絡を取ります。
Travel Eyeを活用することで、たった2分で全ての渡航者が無事であるか、または支援が必要であるかを把握することができます。緊急時やステータスリクエスト送信時には、本プラットフォームを通じて、緊急呼出しを行ったり、現在地の共有(渡航者が許可した場合)が可能となります。
Travel Eyeにより以下のことが可能となります:
渡航リスクを特定し、最小限にとどめる
渡航データを統合し、渡航者の位置情報と拠点を表示する
人工知能を活用し、渡航者に影響を及ぼすセキュリティ事案を迅速に特定する
渡航者の滞在先とセキュリティ事案が発生している現場とを瞬時に照合する
アラートを受信した渡航者の状況を迅速に確認し、ステータスを管理者に伝達する
従業員が慣れ親しんだ言語での表示
支援が必要となった際に管理責任者に警告し、緊急支援措置を自動的に実行する
本マニュアルは、モビリティ・リスクマネジメントプラットフォームであるTravel Eyeの重要な機能および特徴を伝えることを目的としています。主にプラットフォームの担当者や管理者向けに書かれたものですが、 権限を有しないユーザーにとっても役立つ内容となっています。各セクションの最後には、ユーザーからの質問と返答をまとめた「よくある質問」のページを設けています。
注意事項: 本マニュアルはユーザーガイドであり、プラットフォームのアラートプロセスや導入・認証・ログイン手続に関する技術的な詳細情報を提供するものではありません。
アラートに関する質問
アラート: アラートとは、渡航者、拠点および事業活動に影響を及ぼす可能性がある事件を伝える電子メールです。アラートは、特定の渡航者あるいは会社施設の場所に関連するものです。アラート対象の事件ごとに、システムは異なる電子メールを送信します。1つは渡航者向け、もう1つは管理者向けの内容となっています。
特別なアラート: 特別なアラートが発信される際には、渡航者が生命や健康に脅威をもたらす治安事件によって、直接的な影響を受けている可能性があります。本プラットフォームは、渡航者の状況を把握するために、影響を受けている渡航者に対して、直接電話で連絡を取ります。さらに、渡航者は事件がもたらすリスクを低減するための行動ガイドラインを含む、事件の情報を電子メールで受信します。特別なアラートの対象となる事件ごとに、システムは異なる電子メールを送信します。1つは渡航者向け、もう1つは管理者向けの内容であり、継続的な更新情報が含まれています。
以下に挙げる例のように、状況によって異なる理由が考えられます:
シナリオ: 渡航者AおよびBが共に会議に参加しているものの、両者の位置情報の信頼性が異なるものとします。本プラットフォームは渡航者Aからは到着空港に関する情報が記載されたPNRデータのみを受信し、渡航者Bは、カレンダートラッキング機能を用いて会議施設の正確な位置情報を追加していました。この結果、プラットフォームは渡航者Bからは渡航者Aよりもより正確な渡航データを入手しているため、渡航者A向けに発信されるアラートの半径はより大きくなります。 このシステムは、アラートが発出された事件の影響が及ぶ半径から渡航者Bを除外しますが、渡航者Aの位置情報がより不確かであることから、支援が必要であるかどうかを判断するために、渡航者Aのみに自動的にステータスコールが発信されるのです。
このシナリオは、複数のパラメーターが、事件の範囲を決定付けていることを説明しています。アラートや特別なアラートの影響が及ぶ半径を形成する最も有力なパラメーターは、事件のインパクトスコア、事件のカテゴリーおよび渡航者の位置情報の信頼性です。設定について不明な点がある場合、またはプラットフォームがどのように機能するかについて興味がある場合には、トラベルモニターのアラート設定内の「影響が及ぶ半径についてのプレビュー」で確認することができます。
特別なアラートは、赤色のフレームのアイコンで表示されています。アラートは黄色のフレームのアイコンで示されます。フィルター機能を使用し、特定のアラートや特別なアラートを検索することもできます。
プラットフォームが事件を検出し、アナリストが確認を終えると(確認作業は通常1〜2分ほど)、プラットフォームから即座に渡航者への電話発信が開始されます。 通話の設定で渡航者が1度だけ電話を受ける設定を行っている場合、200人全ての渡航者の最終的なステータスを1〜2分以内に把握することができます。しかし、通常は、渡航者が最初の呼び出しに応答しないことがほとんどであるため、電話をかける回数を増やすことが望ましいといえます。
詳細情報については、アラート設定のセクションを参照してください。
データ品質と安全性についての質問
渡航データは、各渡航日程の終了後30日間はアクセス可能です。渡航日程の検索範囲をボタンで指定することで、閲覧することができます。デフォルトの設定では、現在の渡航者の情報のみが表示されます。
データは6カ月後に削除されます。
最も頻繁に起きる問題は、名称のスペルミスや、電話番号の記入漏れや誤記入です。正確なメールアドレスや電話番号の情報がなければ、弊社が渡航者に適切に連絡を取ることができません。この問題の対応策は、渡航者がプラットフォームのユーザープロフィール上で、連絡先のデータを常に入力・更新するよう徹底していただくことです。これはさらに、渡航予約の際に渡航者が名前、電話番号、メールアドレスを誤って入力した場合に、大きく役立ちます。リスクの高い国への渡航を予定している渡航者は、加えてカレンダートラッキングを確実に使用するようにしてください。そうすることで、より正確な位置情報をもとに、渡航者に対してより効果的な予防措置や対応策を提供することができます。
一目で情報を伝える
トラベルモニターのマップ上には、以下のアイコンが使用されています。
複数の渡航者、拠点およびアラートが同じ場所(拡大表示レベル次第)に存在する時は、1つのアイコンに集約されます。グループアイコンをクリックすることで、異なるグループに情報を分割表示できます。
渡航者のアイコンは過去72時間のステータスに応じて異なる色分けがなされています:
不明あるいは要支援の両ステータスは、渡航者が危険にさらされ、支援が必要な状況に置かれている可能性があることを示しています。緊急支援プロバイダーが支援措置を開始し、緊急連絡先に通知し、具体的なフォローアップを調整します。
本プラットフォームは登録された渡航者のステータスを自動的に確認し、表示します。以下のような流れとなります:
プラットフォームが、周辺に居合わせた渡航者に脅威をもたらす可能性が高い、重大な治安事件を検出します。
重大な事件発生後、トラベルモニターの個々の設定に基づき、一連の自動ステータスコールや、特別なアラートを伝える電子メールが発信されます。
プラットフォームが確認できるステータスコールのフィードバックとしては、以下の3種類が想定されます: OK、要支援または不明です。渡航者の現在のステータスは、継続的にトラベルモニターにて更新されます(緑色:OK、黄色:確認中、オレンジ色:不明、赤色:要支援)。また、ステータス情報は継続的に電子メールによってレポートの受信者に伝達されます。対応が必要な事態(ステータスが不明あるいは要支援)となった場合、レポートの受信者は追加で電子メールを受信します。
特別なアラート対象の事件発生とは関係なく、手動で自動ステータス確認を実行することが可能です。この場合、渡航者リストからステータス更新情報が必要な渡航者を選出し、「リクエスト送信」のボタンを押します。プラットフォーム経由で対象の渡航者に対して電話がかかり、ステータスを確認します。トラベルモニター(緑色:OK、黄色:確認中、オレンジ色:不明、赤色:要支援)を通じて、更新されたステータスの更新情報を継続的に追跡することができます。対応が必要である場合(不明あるいは要支援)、レポートの受信者も電子メールで通知されます。
Travel Eyeは、ブラウザベースのウェブアプリかモバイルアプリとして利用可能であり、後者にはデスクトップ版の全ての豊富な機能が提供されています:
緊急通話 – 危険にさらされた場合にも、24時間年中無休でAXAアラームセンターにつながります
ステータスコール – 付近でセキュリティ事案が発生した場合、ユーザーは支援が必要かを確認するための電話を着信します
アラート - 最新のセキュリティ状況や現地で発生している事件を伝える電子メールを受信します
渡航前情報 – 出発前に最新のセキュリティおよび医療情報を受け取ります
トラベルセキュリティ情報 – ユーザーは常に渡航先に関連する全ての情報にアクセスすることが可能です
ブラウザベースのウェブアプリは、通常Play StoreまたはApple Store経由でのダウンロードを許可していない企業に推奨されるオプションです。各ストアからアプリをダウンロードしない場合、ユーザーはブラウザ経由でロケーション共有や緊急ボタンなどの全ての機能を利用することができます。
IOSやAndroid対応のTravel Eyeアプリが利用可能です(Play StoreまたはApp Storeからダウンロード)。TRAVEL EYEデスクトップアプリケーションの全ての機能を備えています。
アプリを起動させるには、以下の手順に従ってください:
通常通りにプラットフォームにログインし、ユーザープロフィールを開いてください。画面左側の「モバイルアプリ」をクリックします。
モバイル機器にアプリをインストールし、起動させます。アプリの初期画面に8文字の認証コードが表示されます。
ユーザープロフィール内の空欄に「認証コード」を入力し、「認証」をクリック。
ご利用のモバイル機器でアプリに永続的にログインされます。
グローバルな事件に関する質問
お知らせとは、ストやデモなど、今後発生が見込まれるセキュリティ関連の事件を伝達するものです。
セキュリティ情報/アラートは、グローバルな事件のページでお気に入り設定を行うか、カントリーリスクページで特定の国を設定した場合に、電子メールで受信する事件情報を指します。ユーザーのお気に入り情報に合致する事件をシステムが検出した際に、事件情報に関する電子メールを受信することになります。
さらに、お気に入りに合致する全ての事件に関する定期的なアラートダイジェストの受信設定を行うこともできます。
アラートはトラベルモニターの設定と結びついており、グローバルな事件のお気に入り登録とは結びついていません。アラートとは、渡航者、サイトおよび事業活動に影響を及ぼす可能性がある事件を伝える電子メールです。 アラートは、特定の渡航者あるいは拠点に関連するものです。アラート対象の事件ごとに、システムは異なる電子メールを送信します。1つは渡航者向け、もう1つは管理者向けの内容となっています。
本プラットフォームは、渡航者の状況を把握するために、影響を受けている渡航者に対して、直接電話で連絡を取ります。特別なアラートは、トラベルモニターの設定と結びついています。特別なアラートが発信される際には、渡航者が生命や健康に脅威をもたらす治安事件によって、直接的な影響を受けている可能性は否定できません。さらに、渡航者は事件がもたらすリスクを低減するための行動ガイドラインを含む、事件の情報を電子メールで受信します。特別なアラートの対象となる事件ごとに、システムは異なる電子メールを送信します。1つは渡航者向け、もう1つは管理者向けの内容であり、継続的な更新情報が含まれています。
種類およびレイヤーからリスクを可視化
リスクマップは、各国の動的情報を示す上で中核を担う機能です。
マップを拡大することで、国別指標よりも細かいレベルでEXOPのリスク評価を把握することが可能となります。州や県レベルでのリスクや、都市さらには地区レベルでもリスクが表示されます。重要な都市に目を向けると、紫色で表示された地域が渡航者にとってリスクがより高い地域であることが明らかとなります。マップの種類やレイヤーなど、異なる情報を選択して表示することも可能です。
「事件の選択」と「事件の可視化」を使用することで、関心のあるリスクカテゴリーと特定の時期の治安事件の情報をもとにした、対象地域の専門的なリスクプロファイルを作成することが可能となります。
特に調べたい内容を具体的に把握している場合は、検索バーを使用し、マップで確認することを推奨いたします。調べたい都市名やその他の地域名を入力するだけで操作可能です。
ヒートマップは一目で、リスクの頻発地域を把握することができます。 ユーザー自身で設定したフィルターに基づき、どの地域を避けるべきか、またどの地域でより高度な安全対策が必要となるかが示されます。3年前に深刻であった脅威が、今日まで存在しているとは限りません。そのため、時期による絞り込み機能を使用することは、疑問に対する明確な回答を得るために不可欠となります。
リスト、チャートおよびマップによる表示
必要な情報をより直感的に入手するために、本プラットフォームは事件を多画面で表示します。
画面左側のリストビューでは、日付かインパクトかの選択された順序で事件(必要に応じて絞り込み可能)を閲覧することが可能です。チャートビューに変更することで、同じ事件がリスクトレンドラインおよびリスクロケーター内に表示されます。 これらのチャートを活用することで、全体的なリスクトレンドや主要なリスク発生地を特定することが可能となります。さらには、マップや画面の隅にある多層マップ機能を用いて事件を確認し、必要な情報を入手することも可能です。
世界中で発生している治安事件を把握する
過去数年間に確認されたセキュリティおよび渡航関連の事件および出来事は、グローバルな事件のページに掲載されています。
表示されている事件は、ダイレクトリンクが設定されたニュースソースを参照し、リスクカテゴリー、日時、影響レベル、事件の詳細な場所などの区分で構造化され、比較可能な情報が提供されています。この方法で、現地で発生している事案についてのインサイトを把握し、セキュリティ上あるいは医療上の予防措置を講じるべきかどうかを検討することができます。
さらには、ユーザーや渡航者は、今後発生する事件に関する情報をアラートで受信するため、リスクを最小限にとどめ、従業員に対する事前の準備を整えることが可能となります。
特定の国に関心がある場合、お気に入りに登録することで、事件が発生した場合に「セキュリティ情報」を受信することが可能となります。
もちろん、特定の場所、トピックおよび時間について調べることもできます。渡航者が首都滞在時に暴力的なデモに直面しているかどうか、プロジェクト現場が位置する奥地で衝突が発生しているかどうか、特定の渡航先において、ハリケーンが洪水や建物への被害をもたらす時期はいつ頃なのかなどを知りたい場合があると思います。複数のフィルターオプションを使用し、組み合わせることで、特定の質問をもとに検索対象を絞り込んでください。
主要なリスクの概要を把握するために
色
ステータス
説明
緑色
OK
自動ステータスコールに対して、渡航者からステータスが良好であるというフィードバックが得られた場合
渡航者から電子メールや電話で、ステータスが良好である旨のフィードバックがあった場合
緊急連絡先からの電子メールや電話を通じて、渡航者が無事であるというステータスフィードバックが得られた場合
黄色
確認中
自動ステータスコール作業が現在も続いている。ステータスに関するフィードバックがまだ得られていない場合。
オレンジ色
不明
直近のステータスコールに対してステータスが確認されていない場合(電話の電源がオフになっている、留守番電話になる、電話の応答がない、通信途絶)
渡航者や緊急連絡先からではなく、第三者からステータスのフィードバックがあった場合。緊急支援プロバイダーが、緊急連絡先に、第三者の名前や連絡先などの情報を伝達します
赤色
要支援
自動ステータスコールに対して、渡航者から直接連絡が得られ、支援が必要であるというフィードバックがあった場合
緊急支援プロバイダーから影響を受けている渡航者が重大な危険(生命、身体、健康に対する脅威)にさらされていることが明示されており、緊急支援プロセスを実行する場合
白色
非該当
過去72時間にプラットフォームから自動ステータスコールを受けていない渡航者で、ステータス情報を有していない場合
常に一歩先へ
対象国の治安状況に対する理解を深めることは重要です。基本的なカントリーリスクポートフォリオを作成する上で、犯罪、市民の不安、テロリズム、一般的なリスク、ガバナンスはいずれも、評価の対象となる主要カテゴリーといえます。さらに、弊社のエキスパートは、各国の最も重要な都市におけるリスクを特定し、渡航者の立ち入り禁止区域に関する内容も含む、新しい情報を毎月更新しています。
常に準備を備える
渡航リスクを大幅に低減するための主要な推奨事項のリストを国ごとに備えています。医学的な推奨事項も、ほぼ同様に備わっています。各国で蔓延する特定のリスクに関する詳細情報や特別な推奨事項を提供する「特殊なアドバイス」のセクションは、特に注意すべき内容となっています。
一目で伝わるインサイト
分析を希望するユーザーに対して、チャート機能は優れたグラフィックを提供しています。リスクトレンドライン、予測、今後発生する事件やリスクカテゴライザーなど、全ての情報が可視化されることで、過去数カ月から今日に至るまでの全体的なリスクトレンドに対する理解が深まり、渡航者も一目で主要なリスクを確認することができます。
対象国をお気に入りに追加
特定の国に関心がある場合、お気に入り登録をすることができます。どのような利点があるのでしょうか?
ページ左側の検索バーをクリックした際に表示される、お気に入りの候補国リストから選択することで、カントリーリスクページからの直接アクセスが可能です。
さらに重要なこととして、対象国で事件が発生した場合には、その国の「セキュリティ情報」を受信します。「電子メールを送信してください」を選択し、どの影響度レベルからアラートの受信を希望するかを選び、「保存」します。
お気に入り指定国の セキュリティ情報ダイジェストを受け取ることも可能です。例えば、1週間に1度午前9時に、直近7日間で発生した全ての事件についての概要を入手したい場合、「アラートダイジェスト」から個人設定を行い、お気に入りの「保存/更新」を実行してください。
その国の全体的なリスクレベルに変更があった場合には、リスクレベル変更アラートを受け取ることも可能です。
受信するセキュリティ情報は、対象国で発生している事件に関する情報です。地理座標など、特定の渡航者の位置情報とは関連していません。さらに、渡航者を含む全ての権限レベルのユーザーがこれらの設定を行うことができます。
渡航情報が登録されず、監視されなければ、プラットフォームの広範な自動化は役に立ちません。そのため、弊社は渡航データの統合手順を出来るだけ簡易化させており、プラットフォームへの渡航データの転送方法についていくつかのオプションを提供しています。貴社の技術や渡航予約の設定に応じて、最も適したオプションを選択することが可能です。
渡航データは、既存の渡航データプロセスに統合された際に、自動的にプラットフォームへと移行します。いったん統合されれば、手入力を行う必要はありません。全ての予約や変更は、キャンセル情報も含めて自動的にプラットフォームへと転送されます。これを実現するには、2つの方法が考えられます:
既存のインターフェースからプラットフォームへ。 この方法を用いれば、XMLやRESTを経由して、渡航管理システムを直接プラットフォームへと連結することができます。
貴社の渡航管理システムや旅行会社からのインターフェース。 個別にプログラム化されたインターフェースを通じて、全ての渡航管理プロバイダーやシステム、および旅行会社に接続できます。
カントリーリスクに関する質問
カントリーリスクは、その国のリスクプロファイルに関する概要を提示します。情報を読むことで、その地域へ渡航することが、渡航者にとって危険かどうかを瞬時に判断することが可能となります。また、渡航者のリスクを軽減し、渡航者ケアの義務を果たすために必要となる、特定のリスク軽減策についてもアドバイスしています。
国や市ごとのリスクレイヤーと出来事は、AXAチームによる情報に基づいています。全ての情報は、アナリストによって精査されています。ビジネスパフォーマンスおよび贈収賄スケールに関する指数は、公表データ(世界銀行など)に基づいています。外務省のダイジェスト情報は、カナダ、米国、ドイツ、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドなどの主要外務省による各国のカントリーリスク評価の平均値によって計算されています。
弊社の目的は、リアルタイムで最新情報を提供することです。セキュリティリスクレベルなどの主要な情報は、リスクアナリストによる確認・変更を経てすぐに、全てのコンテンツが自動で全ての言語で更新されます。これらの全てのテキストを書いている編集者は存在しません。
管理者権限を持つユーザーは、管理画面において各ユーザーグループ(渡航者、リスクマネージャー、管理者)がアクセス可能なコンテンツを設定することができます。渡航者は通常、注意義務、責任リスク、ビジネスリスクにアクセスすることができません。
全てのコミュニケーション手段(電子メールや電話連絡)を含む本プラットフォームのコンテンツは、フランス語、ドイツ語、英語、スペイン語、イタリア語、日本語をはじめ、会社の設定次第ではさらに多くの言語にも対応しています。ユーザーは希望言語を選択することができます。ユーザープロフィールにアクセスし、希望する言語を選択するだけで変更が完了します。
本プラットフォームでは、様々な種類の情報において「アラート」という語句を目にすることになります:
セキュリティ情報は、渡航先や会社の設定とは関係なく、国内で発生した事件を報告します。セキュリティ情報は、緊急時の手順や通話のトリガーにはなりません。
セキュリティ情報は、特定の国における現在の動向を伝える情報源となります。
管理画面に関する質問
ログイン手順によって、方法が異なります:
ユーザーが電子メールのトークンやSAML経由で登録する場合、本プラットフォームは、ユーザーがリンクをクリックした瞬間に、自動的に新規ユーザーを(標準グループ内に)作成します。 電子メールのトークンを使用する場合、メールのドメイン がスパムメールの対象とならないよう留意してください。
管理者は、管理画面からユーザーを追加・招待できます。一度に複数のユーザーを招待することも可能です。
繰り返しとなりますが、状況次第です。渡航データの自動転送により本プラットフォームに統合され、ユーザーアカウントを所持しない渡航者を削除することはできず、その渡航情報も削除できません。本プラットフォームのアカウントを持つ全ての渡航者は、渡航情報も含めて削除が可能です。カレンダートラッキング経由で登録された渡航情報を除き、単一の渡航情報は中止が不可能です。この場合、渡航者自身がカレンダーイベントからデータを削除する必要があります。
これはエラーではありません。ほとんどの場合、これは一時的かつ未確認のメールアドレスといえます。例えば、電子メールのトークンでログインし、登録用のリンクを受信したものの、リンクから電子メールの確認を行っていない場合、システムはこの電子メールを一時的な電子メールであると判断します。
初期設定において、リンクの有効期限は24時間となっています。
企業は全てのユーザーに対して、デフォルトの言語を設定することが可能ですが、各ユーザーは、ユーザープロプロフィールにおいて優先言語をご自身で設定することができます。
本プラットフォームにおいて、全てのユーザーに対するデフォルトの言語は1つしかありません。渡航者が異なる言語を希望する場合、ユーザープロフィールから言語設定を変更する必要があります。
一目で情報を伝える
簡潔にリスクの要点を伝える
エグゼクティブサマリーは、その国の過去および未来の治安事件に関する概要を伝えます。 ユーザーは直近4件の事件を即座に目にし、過去数カ月の事件の発生頻度から全体像を理解するとともに、その国にとって最も重要な事件カテゴリーを把握することができます。
これにより、ユーザーは現地の治安状況や渡航者にとっての最大の脅威に関する理解を深めることが可能となります。「世話をする」セクションを確認することで、渡航前と渡航中に検討すべきテーマを即座に判断することができます。
ワクチン接種の必要性を判断
渡航前には余裕を持って医学的な安全対策を講じる必要があります。本プラットフォームは、医学的な事件や対象国で蔓延しているワクチンで予防可能あるいは予防不可能な疾病に関する最新情報をリスト化しており、管理者や渡航者は、医師とともに、十分な余裕を持って渡航準備を進めることができます。独自の医療情報に基づく業務を希望する企業は、全ての医療情報を非アクティブ化することも可能です。医療リスクの概要、医療アドバイザリー、医療マップの各コンテンツについて、アクティブ化および非アクティブ化の設定が可能です。
個人アカウントを管理する
本プラットフォームにおいて、ユーザープロフィールは重要な要素です。ユーザーはこのページで、個人アカウントを管理することが可能です。緊急時にこのプラットフォームにおける主要な連絡先情報となる名前、メールアドレス、電話番号や、その他の情報を登録します。
本プラットフォームは、渡航者個人が提供するデータがより正確であるという想定のもと、自動転送される渡航データに基づく連絡先よりも、ユーザープロフィールに記録された連絡先情報を優先して取り扱います。
さらに、ユーザーは優先言語やタイムゾーンを選択することができます。ユーザーがユーザーネームとパスワードでログインした場合には、こちらでパスワード変更も可能です。
安全性を高めるために、アカウントの二要素認証を設定することも可能です。さらにユーザーは、ユーザープロフィールにおいて、所属国を設定することができます。
注意:PTIの設定において「所属国を含まない」が選択されている場合、渡航者は対象国のPTIを受信しません。
ユーザーおよびグループの管理
プラットフォームの管理者には、追加権限が付与されます。管理者は、閲覧、編集、削除、プラットフォームへのユーザーの追加や招待が可能です。
ユーザーの追加や招待は、簡単に行うことができます。「ユーザーを追加する」をクリックし、全ての詳細情報を入力するだけで、ユーザーが追加されます。このオプションにおいては、ユーザー名とパスワードをご自身でユーザーに伝達する必要があります。「ユーザーを招待する」をクリックすることで、プラットフォームから全ての対象者に対して電子メールが送信され、招待を受けた受信者は自身で登録を行います。このオプションにより、一度に複数のユーザーを追加することが可能となります。
このセクションにおいて、利用可能なグループの情報を閲覧することができます。新規登録ユーザーは、自動的にデフォルトグループ(通常は渡航者 "Traveller"グループ)に追加されます。各組織において、1グループのみがデフォルトグループとなります。
注意事項: デフォルトグループを削除することはできません。また、既にユーザーが登録されているグループを削除することもできません。
ご利用のログイン形式によって異なります。ユーザーネームとパスワードを使用している場合は、ログインページの「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、指示に従ってください。SAMLや電子メールトークンを使用している場合、ログインの認証情報が存在しません。 電子メールトークンの場合は、トークンのリンクを受信するための手続を再度行ってください。貴社の電子メールアドレスのドメイン が電子メールトークンの使用にあたってホワイトリスト化されている必要があることに注意してください。会社のメールアドレスへのアクセスも必要となります。SAMLを使用している場合、会社から提供されたリンクをクリックしてください。そのためには有効な会社のアカウントを所持し、会社のインフラに接続されている必要があります。
アカウントがロックされている可能性があります。これにはいくつかの理由があります。まず第一に、異なる認証情報で何度もログインを試みた際に発生します。この場合、自動的にアンロックするための説明を電子メール経由で受信します。記載された内容に従ってください。 もしメールを受信できなかった場合、ログインページの「アンロックの説明を受信しませんでしたか?」をクリックしてください。
管理者によって無効にされているか、企業全体が無効化されている(契約期間の終了等)可能性があります。管理者に問い合わせてください。
管理画面からユーザー情報を編集してください。無効化のチェックボックスを確認し、ユーザーを無効化してください。
本プラットフォームに登録されたユーザーのみが、カレンダートラッキングの登録が可能です。ユーザープロフィールが存在しない場合、管理者宛にその旨が通知されます。
これにはいくつかの理由が考えられます。通常は、電子メールでエラーメッセージを受信した場合、エラーの具体的な内容が記載されています。
注意事項 : カレンダーアプリケーションにゲストとしてプラットフォームを直接追加してください。カレンダーイベントを電子メール経由で転送しないでください。これは最も頻繁に発生するエラーです。Microsoft Outlookの場合、予定表を作成してそれを転送することは止めてください。会議を作成し、プラットフォームを直接会議に招待してください。
ナビゲーションバーのチェックイン機能は、渡航者の位置をプラットフォームへと送信し、ユーザープロファイルの電話番号とメールアドレスを基本とする渡航者の情報をプラットフォームの監視およびアラートシステムへと統合するための最も迅速かつ正確な方法であるといえます。ユーザーは、直近のチェックインで送信された座標情報により正確な位置を監視されます。管理者は、トラベルモニターで渡航者の情報や位置を確認することができます。7日間位置情報が更新されなかった場合、監視は終了します。例えばPNRからは到着空港の場所しか把握できませんが、この機能は、位置情報が不正確な場合に大きく役立ちます。さらに、別の渡航情報の登録(カレンダーやPNR登録)を行う時間がなかった場合、ボタンを押すだけで、渡航者は即座に本プラットフォームによる監視およびアラートのサービスを受けることが可能となります。
多くの場合において、渡航者の居場所が分からないために、適切に管理することができません。なぜできないのでしょうか?不完全な予約データ、名前の記載ミス、電話番号やメールアドレスの記入漏れや誤記入があると、渡航者の追跡や連絡が困難となります。では、どうすればこの問題は解決されるでしょうか?弊社はこの問題を解決するための効率的なオプションを提供しています。それは、パーソナルカレンダーから渡航情報を登録することです。
カレンダー登録により、渡航者は世界各地のアポイントメントや渡航情報とプラットフォームを連携することが可能となります。渡航者は、プラットフォームにビジネス会議を伴う3日間の市中移動や郊外のリスクが高いプロジェクト現場への訪問、路上での短時間の立ち寄りの用件などを追加することができます。このプラットフォームは、治安事件が発生した時には、渡航者に迅速に通知し、危険にさらされていると判断した際に緊急対応を実行するなど、渡航者を支援いたします。
どのような手順になっているのでしょうか? (この文章は渡航者に転送されることを前提に書かれていることに留意してください)
渡航情報を、オフィスのデスクトップPCあるいはスマートフォンを用いて、個人カレンダーのアプリケーション経由で登録するだけです。
カレンダーの予定表から渡航期間内にアポイントメントを作成し、目的地を登録し、出席者として会社の特定のメールアドレスを招待してください。プラットフォーム内のカレンダー渡航登録からメールアドレスを確認することができます。
しばらくすると、登録を確認するリンクが記載された電子メールを受信します。このリンクをクリックすると、滞在地や携帯電話の番号などの連絡先を直接追加・更新する確認ページが表示されます。最後に渡航情報を確認すれば、全ての手順が終了です。
メールアドレスをご自身の連絡先情報に保存することも可能です。
カレンダートラッキングの利点 :
迅速 — ほんの数回の作業で可能: オフィスのデスクトップや移動中のスマートフォンなど、どこからでも簡単な2ステップで渡航情報の登録が可能です。渡航中のアポイントメントを作成し、出席者としてプラットフォームを招待し、渡航情報の登録を確認するだけです。
簡単 — 個人カレンダーを使用するだけ: 個人カレンダーアプリケーションを通じて、渡航情報を簡単に登録することができます。本プラットフォームは、Outlook、iCal、Gmailなどの一般的なカレンダーアプリケーションにも対応しています。
柔軟 — フライト変更発生時には、カレンダーのイベントを調整するだけ: カレンダー上でアポイントメントをいつでも延期、延長、キャンセルすることができます。変更内容は即座にプラットフォームへと反映されます。
本プラットフォームのアカウントを持ち、承認された渡航者のみが、カレンダートラッキングの利用が可能であることに注意してください。
最寄りの最良の医療機関を検索
医療ネットワークのページには、膨大な医療機関のデータが備わっており、フィルター機能を通して絞り込むことが可能です。医療提供者または病院を探している場所を入力し、医療カテゴリーや専門医療施設をプルダウンリストから選択してください。 結果を見るには、「条件を確定」をクリックしてください。
検索結果から病院のリストが示され、マップ上においても視覚化されます。マップ上のアイコンをクリックすることで、詳細情報を入手することが可能です。
対応言語や営業日などの詳細情報を選択するためには、フィルターオプションを使用してください。
絞り込み結果を見るためには、「条件を確定」をクリックしてください。
ユーザーログインおよび渡航者情報の統合
本プラットフォームは、従業員の方のログイン手順が円滑に進められるよう設計されており、様々なオプションを提供しています。最初のオプションとして、管理者は新規ユーザーをプラットフォームへと招待するか、単純に管理画面から新規ユーザーを追加する方法があります。全ての商品のデフォルトのログイン方法は、ユーザーネームとパスワードの入力で行います。
新規ユーザーとログインを統合するための2つの追加オプションがあります。
電子メールトークンを用いたシングルサインオン認証を用いることで、個人の会社メールアドレスを持つ全ての従業員が、ユーザーネームやパスワードなしでプラットフォームへアクセスすることが可能となります。これを実行するためには企業向けの特別なログインページが存在します。ユーザーは会社のメールアドレスを入力することで、そのメールアドレス宛に24時間有効なログインリンクを受信します。このリンクは、企業の管理画面で確認可能です。ここでは、ログインが可能となる会社のドメイン に関するホワイトリストも指定します。
最大の利点: この方法は技術的も早く実施でき、簡単です。会社のメールアドレスを持つ人は誰でも、保存や変更が必要となるユーザーネームやパスワードがなくても、このシステムへログインが可能です。
SAML2.0に基づくシングルサインオン認証を用いることで、ログインが会社のユーザー認証プロセスに統合されます。いったんユーザーが会社のインフラから認証を受ければ、会社のイントラネット上の特定のリンクをクリックするだけで、ユーザーは自動的にログインが可能となります。SAML 2.0を適用するためには、AXAの営業担当者に確認してください。
最大の利点: 本プラットフォームは、貴社のイントラネットに統合されます。別のユーザーでログインする必要はなく、追加でユーザーネームやパスワードを入力する必要はありません。